「アルファ・フラッシュ®」は高輝度蓄光テープで、今から10年ほど前、同社社員が見つけてきた商材です。これは光が遮断されても数時間発光する、当時開発されたばかりの電力不要の新素材です。災害発生後の停電時でも発光するので、誘導標識に使用することで避難の役に立ちます。
これまで電気工事を行ってきた同社にとって、「アルファ・フラッシュ®」は初の販売事業であり、営業活動の新たなチャンスを増やせるとして期待が集まります。
社員の提案から、販売することに
この商品との出会いは、同社の社員が新聞記事で読んだことに始まります。「予期しない大規模災害が頻発する昨今、避難誘導の重要性は高まってきている。『アルファ・フラッシュ®』なら、これまでの誘導灯の代わりになるのでは!」と思い立った社員は、上司に相談します。上司も興味をもち、この商品についての調査を行った結果、きっとお客様に喜んで頂ける商品となると感じて、同社内に提案することになります。
電気工事として歴史ある会社が販売を始めることになるのですから、社内からは反対意見も出てきました。しかしながら、「電気が使えなくなったときにこそ、役に立つ商品を提供することは、電気工事会社の責任でもある」という強い信念のもと、この商品の良さをアピールして、社内にも納得・賛成してもらい、ようやく販売することができるようになりました。
「アルファ・フラッシュ®」とは
「アルファ・フラッシュ®」は、太陽光や蛍光灯などの光を吸収し、光が遮断されても数時間発光する電力不要の蓄光素材です。階段のステップや通路、壁の低い位置などに「アルファ・フラッシュ®」を貼ったり、誘導標識に使用することで、災害発生して停電した時でも発光するので避難の役に立ちます。
近年、「アルファ・フラッシュ®」は高輝度蓄光式誘導標識として消防認定を受け、誘導灯との代替ができるケースも全国で増えてきています。東京都では高輝度蓄光式誘導標識が条例化され、地下駅舎では義務化にまでなっています。これからもますます、全国の様々な場所で、高輝度蓄光式誘導標識の需要が高まってくると思われます。
低位置での「
アルファ・フラッシュ®」の使用方法を以下にご紹介します。
階段での「
アルファ・フラッシュ®」の使用方法を以下にご紹介します。
階段灯は、24時間点灯が前提ですが、災害での断線もしくは電灯自体の破損により機能しなかった事例も報告されています。
写真のように「
アルファ・フラッシュ®」を施工することで段差部分が
明確に視認でき、踏み外しによる転倒で怪我をすることも少なくなります。また
避難も迅速に行えます。
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社員発の商材!
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「アルファ・フラッシュ®」は、災害時の避難誘導に役立つ高輝度蓄光テープで、同社社員が見つけてきた商材です。同社にとっては初の販売事業のため、期待が集まります。
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