HOME > ニュース > 新入社員スタートアップ研修(4月2日~3日)開催報告

ニュース

新入社員スタートアップ研修(4月2日~3日)開催報告

 4月2日(水)~3日(木)の二日間にわたり、からすま京都ホテルにて「新入社員スタートアップ研修」を開催いたしました。今年度は7社 計28名の新入社員の皆様にご受講され、今後の社会人生活において大いに役立つ学び多き二日間となりました。

 初日の午前中には、特別講演として当協会 専務理事 上田 清和より「社会人として一歩を踏み出される皆様へ」、また京都中央信用金庫 人事総務部 部長 松村 博幸 氏により「相手を思いやり、いきいき働ける職場づくり」と題したご講演をいただきました。

新入社員スタートアップ研修
当協会 専務理事 上田 清和
新入社員スタートアップ研修
松村 博幸 氏

 上田専務理事からは、これまでの経験をもとに、人と人とのつながりやご縁を大切にし、信頼関係を築くことの重要性について、また松村氏からは、「礼儀」「あいさつ」「マナー」など、相手の立場に立って考え行動すること、そして能動的に学び続ける姿勢の大切さについてご講演いただき、社会人としての基本を改めて見つめ直す機会となりました。

 午後からは、情報教育アドバイザー 松田 恵治 氏を講師に迎え、「ビジネスに必要な力を考える」とした講演と新聞を用いたグループワークでは、人それぞれが価値観や興味が異なることを学ぶとともに受講者同士が積極的に意見交換を行い、活気あふれる時間となりました。

新入社員スタートアップ研修
松田 恵治 氏

 二日目は、「ビジネスマナーの基本、仕事への取り組み方」と題し、フリーアナウンサー 植月 百枝 氏による講義が行われました。軽快な語り口で、受講者を巻き込みながら進められた実践的な研修は、緊張感を和らげると同時に、多くの気づきを得る貴重な機会となりました。また、電話応対をテーマにしたグループワークでは、互いに敬意を払いながら意見交換を行う様子が見られ、学びと成長の姿勢が随所に感じられました。特に「挨拶の重要性」や「電話応対では顔が見えなくても“笑顔の声”を届ける意識が大切」といったアドバイスは、多くの受講者の心に残ったようです。

新入社員スタートアップ研修
植月 百枝 氏

 不安と期待の入り混じるなか、他企業の参加者との交流も楽しみながら、実りある研修となりました。

新入社員スタートアップ研修