HOME > ニュース > 企業経営研究会 第103回例会(3月28日)開催報告

ニュース

企業経営研究会 第103回例会(3月28日)開催報告

企業経営研究会 第103回例会

 3月28日(金)に第103回例会を島津共済会館にて開催しました。今回は、株式会社ZENKIGEN 代表取締役CEO 野澤 比日樹 氏をお迎えし「若手から選ばれる(魅力ある)会社」をテーマにご講演していただきました。近年、若手の離職率の高さが企業にとって大きな課題となっています。そこで、若者の価値観や考え方を学ぶ機会として、スタートアップ企業の代表である野澤氏から直接お話を伺いました。

 仕事への熱意や職場への愛着を示す「エンゲージメント率」が、日本は145カ国中最下位の5%で、4年連続で世界最低水準となっている統計値が紹介され、今、働く我々のすることが次の世代に残していくものを創出している考えると、どうあるのが良いのかといった視点からお話いただきました。Z世代の若者は自身のキャリアプランを重視する傾向にあることや、組織も社会の変化に対応できるよう意思をもって変化し続けることが必要だと学び、参加メンバーも自社の風土や方向性を確認する機会となりました。例会後は懇親会を開催し、さらに意見交換が活発に続けられ、有意義な時間を過ごしました。