12月18日(水)、京料理 六盛にて第489回例会を開催いたしました。本例会では、毎年恒例の年末行事として当協会 会長 前川 重信 氏(日本新薬株式会社 代表取締役会長)をお迎えし、「次代を担う経営リーダーに望むこと」と題した大変貴重なご講話をいただきました。
当日は32名の参加者が集まり、前川会長より中小企業が直面する課題から京都から世界へと、幅広いテーマについての示唆に富むお話を伺うことができました。その中で社員のエンゲージメントを高めることの重要性について言及され、個人の成長を促進することが会社の成長に直結するというお考えを共有いただきました。
労働環境の整備や仕事の意義を基盤としながら、目標や方針を明確に設定し、失敗を許容し、チャレンジを後押しする姿勢の重要性についても触れられ、参加者一同深い感銘を受けました。また、経営者に求められる資質として、知識・スキル・行動力が必要であると説かれました。
本講話を通じ、青年経営者部会の会員は改めて多くの学びと気づきを得ることができました。一年を締めくくる納会にふさわしい内容であり、参加者にとっては自身の活動や日常業務に活かせる有益な示唆を得る貴重な機会となりました。
今後も本会は、得られた知見や学びを基に、社会に貢献できる活動を展開してまいります。