HOME > ニュース > 労働問題研究会 12月例会(12月12日)開催報告

ニュース

労働問題研究会 12月例会(12月12日)開催報告

労働問題研究会 12月例会(12月12日)

 12月12日(木)に日新アカデミー研修センターにて12月例会を開催しました。京都府立大学 学長 塚本 康浩 氏を講師に迎え「ダチョウ学的世界観」と題してご講演していただきました。かねてより研究会メンバーから希望がかなって、ようやく塚本学長にご講演していただくことができました。学長としての大学運営、人事のご苦労、新たに制度化した学長を補佐する組織など貴重な学校の裏側もお話いただきました。専門である「ダチョウ」の研究については、我々の身近な衛生製品(ダチョウ抗体を使用したマスク)だけでなく、感染症予防では世界的に活躍をなさっています。一貫して「人の役に立つ、人を助ける」ために次なる一歩を目指しておられる話に参加者は皆、感銘を受けていました。ダチョウの卵からは多くの抗体が採取できるため、比較的価格を抑えて人々の役に立つ製品が生み出せることに着目されたおかげで、利用が広がり、その恩恵を受けている人は数知れず、ユーモアを交えながらお話頂いた興味深いご講演でした。