「同一賃金同一労働を巡る諸問題」と題して、弁護士 牛嶋 勉 氏を迎え、制度の起こりの背景、基本となる考えなどを始めとして、企業としてまた労務担当者として今度何が求められるのか、問題となるポイント等をご講演していただきました。
判例では最高裁の判決の行方による社会への影響に注視し、現況と照らし合わせておくことが肝要とのことで、現在進行中の注目されている判例についても、追加で資料を配布していただくなど、重要ポイントを見逃すことなく詳細に解説していただきました。
今回はオープンセミナー形式で開催したため、単発での受講者の参加もありオンラインも含め38名の受講者は熱心に解説に耳を傾け、また事例研究を行い、充実した研究会となりました。