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連合京都と(一社)京都経営者協会で2020年春季労使交渉に関する懇談会を行いました

連合京都より、廣岡会長、高橋会長代理他副会長等13名が参加され、(一社)京都経営者協会からは小畑会長、北村、尾池、材木、小林、澤田各副会長他の12名に出席いただき、2020年春季労使交渉に関する懇談会を行いました。
両会長のご挨拶に引き続き、連合京都廣岡会長より「2020年春季生活闘争における要請書」を小畑会長に手渡されました。
その後、連合京都から要請内容の詳細説明があり、(一社)京都経営者協会専務理事よりそれら要請に対する経営者側の回答につき説明を行いました。 連合京都からは、
  • 「働きの価値に見合った水準」への引上げと「底上げ」「底支え」「格差是正」の実現
  • 「すべての労働者の働き方」の見直しについて
  • ハラスメントのへの対策、差別の禁止
等他2項目等、働き方の見直しを多く盛り込んだ要請がありました。
経営者側のスタンスとしては、経団連の「経営労働政策特別委員会報告」を基本にした回答の説明を行いました。
その後、フリーディスカッションを行い、まず、初めに廣岡会長より「就労・奨学金一体型支援事業」の経営者協会からの周知活動に伴い、登録企業が100社近くまで増加したことのお礼がありました。
連合京都からは、「時間を認識した仕事のやり方」「シニア層世代の活躍の場」「会社と組合の情報共有の更なる深化」などの意見が出ました。
経営者協会側からはそれらを受けて、「組織の中の個の確立による価値観」「労働時間の削減だけではなく、働き方の質の変更」「シニア層の活躍のための多様な仕組みや制度の構築」についての協力の要請を行いました。
また、双方より法律は守らないといけないし、健全な労使関係の下、労使でしっかり話合ってトップの強いリーダシップの下、働き方に関する価値観を変えていかなければならないと締めくくり、懇談会を終了しました。

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ホテルの会場
連合京都廣岡会長の挨拶
(一社)京都経営者協会の小畑会長の挨拶
廣岡会長から小畑会長への要請書手交