正規雇用の拡大と賃上げ、長時間労働の是正等についての要請を受けました。
京都労働局南保局長と京都府山下副知事、京都市岡田副市長が12/16(火)に「正規雇用の拡大と賃上げ、長時間労働の是正等について」のお願いについて、小畑会長宛に要請するために日新電機にお越しになられました。
本件は、例年、年末に各経済団体に対して要請活動を行われているものです。
要請書では、
- 多様な求職者(就職氷河期世代を含む)の正規雇用化、非正規雇用者の処遇改善、有期契約雇用者の無期転換
- 各企業の状況を踏まえ、非正規労働者も含めた賃金の引上げ、福利厚生の充実
- 長時間労働の是正等就労環境改善、リカレント教育訓練の充実
- 障がい者の雇用拡大
- 総合的ハラスメント防止の啓発、職場環境作りの啓発
等について、会員の皆様においての一層の検討の要請を受けました。
これらの要請を受け、小畑会長より
- 就職氷河期世代は、丁寧に諦めずに企業・行政・経済団体で支援していく必要がある。
- 高卒の就職者の離職率を下げなければ、毎年新たな氷河期世代を生み出す事になる。
- 障がい者は、700万人くらいいるが、就労しているのは20万人でこれを拡げて行く必要がある。
- そのために、協会では障がい者雇用に関する車座勉強会を実施する。
等の意見を申し上げました。
会員の皆様におかれましては、よろしくご検討いただきますようよろしくお願いいたします。
要請文を受け取る小畑会長、手渡す南保労働局長、京都府山下副知事、京都市岡田副市長
参考資料
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正規雇用の拡大と賃上げ、長時間労働の是正等について(要請)