連合京都と京都経営者協会で2019年春季労使交渉に関する懇談会を行いました。
連合京都より、廣岡会長、高橋会長代理他副会長等11名参加され、京都経営者協会からは小畑会長、北村、尾池、材木、小林、澤田各副会長に出席いただき、2019年春季労使交渉に関する懇談会を行いました。
両会長のご挨拶に引き続き、連合京都廣岡会長より「2019年春季生活闘争における要請書」を小畑会長に手渡されました。
その後、連合京都から要請内容の詳細説明があり、京都経営者協会専務理事よりそれら要請に対する経営者側の回答につき説明を行いました。
連合京都からは、
・定期昇給分を含めた4%程度の賃金の引上げ
・長時間労働の是正等
の要請があり、経営者側のスタンスとしては、経団連の「経営労働政策特別委員会報告」を基本にした回答の説明を行いました。
その後、フリーディスカッションを行い、昨今労使ともに大変大きな問題となっている少子高齢化の対策としては「男性が育児休暇を取る事が当たり前の社会を作ること」が労使ともに大変重要な事ではないかという話題で盛り上がりました。
最後に小畑会長より、健全な労使関係の下、健全な話し合いを通じて労使で共通する問題解決を進めて行く事を提案され、懇談会を終了しました。
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ホテルグランビアの会場
連合京都廣岡会長の挨拶
京都経営者協会の小畑会長の挨拶
廣岡会長から小畑会長への要請書手交