京都経営者協会創立80周年という節目の年を迎えるにあたり、記念事業実行委員長としてご挨拶申し上げます。
本協会は、長きにわたり京都の産業と経済の発展に寄与してまいりました。その歩みは、会員企業の皆様のたゆまぬ努力と、地域社会との連携によって築かれてきたものです。今回の記念事業では、これまでの歴史を振り返るとともに、未来への展望を共有し、次の世代へとバトンを渡す契機としたいと考えております。
本周年のスローガン「経営と絆、未来へ繋ぐ感謝と挑戦 ~つくる・かなでる・はぐくむ~」には、これまでの歩みに対する感謝と、これからの挑戦への意志を込めています。協会が育んできた経営者同士の絆をさらに深め、未来へとつなげていくための象徴として、このスローガンを掲げて記念事業を進めてまいります。
現在、実行委員会では、14名の委員と事務局が連携し、記念行事の企画・準備を進めております。
会員の皆様にはぜひ積極的にご参加いただき、共にこの節目を盛り上げていただければ幸いです。
80年の歴史に敬意を表しつつ、次の100年に向けた第一歩を踏み出す記念すべき年となるよう、心を込めて取り組んでまいります。
引き続き、温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人京都経営者協会 副会長
創立80周年記念行事実行委員会 委員長
二九 直晃
開催日:2026年3月6日(金)
場 所:ホテルグランヴィア京都
行 事:行事の詳細は調整中です。順次決まり次第公開してまいります。
創立70周年記念行事(2016年開催)の様子
「経営の絆、未来へ繋ぐ感謝と挑戦 Kyoto Spirit」
~つなぐ・かなでる・はぐぐむ~
「心 -Spirit-」
伝統を大切にしながらも革新を追求する京都独自の文化や精神を指し、千年の歴史を持つ街で培われた知識や調和の精神は、現代の経営においても重要な指針です。
「絆」
協会を通じて結ばれてきた経営者同士の連携や地域社会との結びつきを表現。この絆こそが、変化の激しい時代においても持続可能な成長を可能にする基盤となります。
「繋ぐ」
これまでの歴史や経験を次世代に引き継ぎながら、さらに豊かな未来を共に創造していく意志。京都から発信する経営の力を通じて、地域や世界へ貢献する未来像を意味しています。
当会は、終戦直後の混乱期である1946年に会社の成長と地域経済の発展、日本経済の復興を目指し、京都の経営者が集まり創設された日本で最初の協会です。
創立以来、「自己研鑽と教育」と「経営と人」に関する幅広い諸課題に取り組み、その時々の経営課題について議論を重ねることで会員企業の経営基盤の安定を支援するとともに、京都経済および日本経済の発展に寄与してまいりました。
その80年間の沿革をご紹介します。
京都経営者協会80周年おめでとうございます。
70周年の時は第二部会の幹事をしていましてその関係でお手伝いさせていただきました。第二部会は講演会と表彰式担当だったと記憶しています。あれから10年たって一緒に担当した方はみなさん退任されていて時の流れを感じます。京都経営者協会が今後ますます継続発展されますことを期待しています。
京都経営者協会の創立80周年 誠におめでとうございます。
私は30年前人事部門の主任として「人材研」~「労研」に参加して以来、先輩諸兄姉のご指導やメンバーとの研鑽を通じ人や組織を基軸とする経営の重要性を学び実践して参りました。
70周年行事の折には実行委員(当日は労研班)の一員として、常に先駆ける協会にふさわしい企画作りに議論を重ねる中で人を大切にする協会の存在意義を再確認する機会にもなりました。式典当日の感動よりも実行委員会後の祇園散策がなぜか記憶に残っています(笑)
次の100年 その先を目指し協会の益々のご発展を祈念申し上げます。
一般社団法人京都経営者協会が創立八十周年を迎えられますこと、心よりお祝い申し上げます。
10年前、私が当協会副会長として七十周年実行委員長を務めました折のことが、今も懐かしく思い出されます。開催予定日より実に二年半も前に委員会を立ち上げ、会員全員で盛り上げようと、第1〜第3部会および特別部会から委員を選出し、協会一丸となって準備を進めました。新たな試みとして、協会の記章マークを会員企業の大学の美術系学生に制作を依頼し、コンペ形式で選定。理事会での決選投票を経て決まったマークは、記念式典当日に除幕披露され、節目を象徴する新しいシンボルとなりました。
また、六十周年以降の十年間に協会運営に多大なご尽力をいただいた方々を顕彰する「功労者表彰」を初めて実施し、会場は温かい拍手に包まれました。
祝宴では「会員手作り」をモットーに、酒造会社の会員による酒歌で幕を開け、幼稚園を運営する会員の園児たちによる和太鼓演奏が披露されるなど、心のこもった催しとなりました。
実行委員と事務局が一体となって創り上げたこの式典と祝宴は、私にとっても忘れ得ぬ貴重な経験であり、今の私を形づくる糧となっております。八十周年を機に、協会のさらなる発展を心よりお祈り申し上げます。
京都経営者協会の創立80周年、心よりお祝い申し上げます。
経営がきびしい時に社員が労働組合に加入し会社が潰れそうになった時に弁護士から労働問題なら経営者協会と言われ25年前の2000年に入会いたしました。その時の専務と事務局長には組合、団体交渉などについてご指導・ご教示をいただきました。経営者協会に入会していなければ潰れていたと思います。最近では人事の相談や人脈も広がり事業承継もできました。今後も協会のために少しでも役に立ちたいと思います。
協会のご発展と会員皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
京都経営者協会の創立80周年、まことにおめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
労働問題はなんでも経営者協会に相談のもと、私自身45年以上にわたり、当初は春闘等の対応について事務局・諸先生方に大変ご指導をいただきました。また異業種の多くの先輩、後輩方との交流の中に於いても色々と学び楽しませていただきました。部会活動では幹事になってから多くの事業を行う中で会員の皆様とより親しくお付き合いさせていただいております。多くの人にこのような体験をしてもらえればと思っております。100周年に向け協会が益々発展されますことを心よりお祈り申し上げます。
京都経営者協会の創立80周年、心よりお祝い申し上げます。
第一部会の活動を通じ、例会や講演会で多様な経営者の皆様と語り合い、経営の在り方や地域経済の未来について熱く議論した日々は、当社にとってかけがえのない学びでした。
協会が築いてこられた「共に学び、共に歩む」精神は、私たちの誇りです。
80周年を機に、さらなる発展と会員皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
そして、次の100周年に向け、協会が未来を切り拓き、地域と企業の持続的成長を力強く牽引されることを心より祈念いたします。
創立80周年を迎えられ、心よりお祝い申し上げます。
平成20年に総務部次長となり、当時の部長と共に初めて北部部会に参加させていただきましてから、早いもので17年になります。
人事・労務について、全く知識もない中で、この北部部会によって、ずいぶん勉強させていただきました。平成22年には、当金庫の「子育て支援の取組み」について、事例発表をさせていただく機会を得て、慣れないパワーポイントで資料を作り、参加の皆様の前で発表させていただいたことが懐かしく思い出されます。
その後、私自身が北部部会のコーディネーターとして、事務局の皆様とご相談し、「女性活躍推進」「メンタルヘルス」「働き方改革」「労働法制」等、その時々のテーマで研修を企画させていただきました。また同時に情報交換や交流の場ともなり、非常に有意義な場であったと思います。
今後も活動の輪を広げ、本協会がさらに発展されますよう、心から祈念申し上げます。
京都経営者協会の創立80周年、心よりお祝い申し上げます。
昭和21年3月という終戦直後の混乱期に、先輩の方々が地域経済の復興と発展を目指し日本で最初に京都経営者協会を創設され、その後代々の先輩方によりその想いを連綿と受け継いできていただきました。
今、私共はこの礎の下で、会員企業の皆様との交流や充実した実務支援を通じて会社の成長と社員の豊かな働き方が実現できる職場環境を整えることができておりますことに心より感謝を申し上げます。時代の潮流変化がますます大きくなり、先行きを見通すことが難しい時代になる中で、協会に求められる役割は一層大事になってくると感じております。今後も90周年、100周年と「経営と人」の想いを会員一同で繋いでいき、協会がさらに飛躍していかれますことを心よりお祈り申し上げます。
京都経営者協会創立80周年を心よりお祝い申し上げます。
北部部会は、コーディネーターが年間テーマを相談・企画し、年3~4回の部会を開催しています。各回では、テーマに応じた講師をお招きして講演いただいた後、参加企業がグループに分かれて自社の状況などを率直に意見交換し、その結果を発表する形式を採っています。
その後は必ず簡単な懇親会を開催し、講師を含めた参加者との交流をさらに深める工夫をしています。
当部会の特徴は、アットホームな雰囲気の中で参加者の話が自然と盛り上がることです。これが評判となって京都市内の企業からもご参加いただけるようになりました。
協会の発展を祈念し、北部部会もさらに活発に活動してまいります。
京都の同じ地場で地域を盛り上げていこうという仲間が集い、交流を深める中で、互いに刺激し合いながらも、尊敬し、学び合える関係が築ける─それが京都経営者協会の最大の魅力だと感じています。業種も規模も異なる皆様との出会いは視野を広げ、80年の蓄積に根差した学びの他、法務・税務・労務の専門家相談、分野別セミナーや交流会の機会が日々の意思決定を支えてくれます。人と知が結び、京都の未来を共に創る場となっていると思います。
創立80周年、心よりお祝い申し上げます。
京都経営者協会が創立80周年を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。
戦後の混乱期に発足して、昭和・平成・令和の激動の時代を乗り越えて、京都の経営者の皆様の支えとなり発展されてきたことに、改めまして敬意を表します。
京都経営者協会からの技術・サービス等の最新情報の提供、事業における具体的な課題や法改正解説等の研究会、会員交流の場における他社との情報交換の機会等を設けて頂き、深く感謝しております。
京都経営者協会と会員の皆様の、今後ますますのご発展を祈念いたします。
京都経営者協会の創立80周年を迎えられました由、衷心よりお祝い申し上げます。
80年の永きにわたり「経営と人」を柱とし、京都の企業を支え貢献してこられました。
経営者の課題や問題点の解決としての、研究会・セミナーでの各部会の活動や参加はたいへん有意義でした。更に懇親会では異業種企業の方々との出会いで、刺激や知識を得ることができた事は大きな財産となっております。
これからの当協会の未来永劫の発展を心からお祈り申し上げます。