８/25(火)に理事会と定例会を実施。初めてオンライン参加も可能として行いました。

　８月２５日（火）にウェスティン都ホテル京都にて会員定例会を開催しました。
　今回もコロナウィルス感染拡大防止のため、会場のウェスティン都ホテル京都にご協力を頂き、会場前には消毒液の設置とご参加の方の検温、会場においてはソーシャルディスタンスを通常の2倍とって配置するなど運営や座席の配置に配慮するとともに、初めての試みとして会員定例会・講演会を会場とオンラインのハイブリッド形式にて開催をいたしました。
　小畑会長の挨拶の後、理事会で承認を頂いた新入会員の方と前回までの理事会で承認をされた新入会員の方のご紹介、専務理事より2020年度の事業内容について説明を行いました。
　専務理事の報告に続いて、各部会の幹事より部会活動報告を行い、第一部会 代表幹事 羽渕 完司 氏（株式会社京都銀行　人事総務部長）、第二部会 代表幹事 河原 耕嗣 氏（株式会社宮木電機製作所　取締役相談役）、第三部会 代表幹事 木下 豊 氏（株式会社エクザム　代表取締役会長）、北部部会 コーディネーター 京崎 操 氏（京都北都信用金庫　専務理事）より各部会の今後の研修会の予定についてご案内いただきました。
　 部会報告の後、京都労働局 雇用環境・均等室 室長 小田 江理子 氏より「ハラスメント防止について等」と題して説明をいただきました。




　講演会では、京都先端科学大学　人文学部歴史文化学科　教授　山本 淳子 氏を講師に迎え、「枕草子のたくらみと平安朝の女性活躍」と題して、ご講演いただきました。
　ご講演では、「枕草子」が個人的な随筆ではなく、実は、関白藤原道隆の娘で一条天皇の皇后である定子の名誉を守り、定子の時代の文化の粋が込められ、その文化を永久保存して後世に伝えるというたくらみを持った書物であることを定子の生涯や紫式部による批判などについて、時代背景を交えてお話いただき、出席者は熱心に耳を傾けていました。